5.囚われ倶楽部
日本唯一の拘束専門学校「ボンド」、拘束実習のみでは満足できない4人組が行っている部活動が「囚われ倶楽部」。
部長の2年生『木更津 睦(きさらづ むつみ)』、同じく2年生の『朝宮 涼(あさみや りょう)』、1年生の『小鳥遊 樹(たかなし いつき)』、同1年生『湊
未殊』が部員である。
メンバーの概略は以下の通りだ。
・朝宮 涼
2年生。成績は中の下だが身体能力は学園一。意外と後輩の面倒見が良い。
・木更津 睦
2年生。部長。頭脳明晰、運動神経抜群、眉目秀麗の三拍子そろった才女。
・小鳥遊 樹
1年生。いとこの涼を慕う。竹を割ったような性格。空手道場に通っているが弱い。
・湊 未殊
1年生。中二病。マイペース。懐古厨。動揺すると言葉使いが乱れる。
2年生である涼と樹が立ち上げた倶楽部で、樹は涼のいとこ、未殊は樹の友人ということでメンバー入り。
メンバー募集は基本的にしていないが、学園内人気ナンバー1・2を競う睦と涼が所属し、その他の部員も美少女揃いということもあり入部希望者は多い。
活動時間は放課後で、活動内容は様々な拘束の実習となっているが、実際は部員4人でしゃべっているだけのことことが多い。
揉め事が起こった際は、拘束する側とされる側に分かれての対戦で決着をつけるのが決めごと。
拘束からの脱出の可否や、バイブなどの快楽に耐えれるか、拘束の美しさや魅力的な「もがき」などで判定。
筋トレや各種スポーツも行われるなど体育会系的な所も見られ、部員のスタイル維持の一助も兼ねている。
課外活動として、近所のラーメン屋、お好み焼き屋など、俗にいうB級グルメ店やスイーツの美味しい店などの開拓なども行われているようだ。
最近の部員たちのブームは、ファミレスのドリンクバーの飲み物調合や頼んだメニューを混ぜたりして新しくて美味しいメニューを開発することらしい。